エリミネーター400が気になっている人の中には、
「初心者でも乗りやすい?」
「400ccは大きすぎない?」
「足つきはどう?」
「実際に乗った人の感想が知りたい」
という人も多いと思います。
僕はエリミネーター400の通常モデルに約3か月乗り、距離にするとおよそ2,000km走りました。
当時の車体はもともとマットブラック系でしたが、タンクやサイドカバーを変更してメタリックホワイト仕様にしていました。さらに社外品のカウルも装着していたので、純正状態とは少し違う車両です。
実際に乗ってみて最初に思ったのは、
「こんないいバイク、自分にはもったいないな」
ということでした。
乗り心地も走りも僕には十分すぎるほどで、少し走っているだけでも楽しかったです。
ただし、だからといって「初めてのバイクなら絶対エリミネーター400がおすすめ」とは僕は思っていません。
この記事では、約3か月・2,000km乗った実体験から、良かったところだけでなく、気になったところや初心者におすすめできるかまで紹介します。
僕が乗っていたエリミネーター400について
僕が乗っていたのはエリミネーター400の通常モデルです。
約3か月で、おそらく2,000kmほど走りました。
通勤だけで少し乗ったという感じではなく、3か月の中では結構乗った方だと思います。
僕の車両は純正状態ではなく、
- 社外品のカウルを装着
- タンクを変更
- サイドカバーを変更
- メタリックホワイト仕様
というカスタムをしていました。
そのため、この記事内の写真を載せる場合は、現在販売されている純正エリミネーター400とは見た目が異なります。
ちなみに現行2027年モデルのELIMINATORは、カワサキ公式でシート高735mm、車両重量176kg、最高出力48PS、燃料タンク容量12Lと公表されています。年式によって仕様が異なる可能性があるため、購入するモデルについては公式情報を確認してください。 カワサキモーターズ
現行モデルのカラーや変更点が気になる方は、2027年エリミネーターの最新情報もまとめています。
エリミネーター400に初めて乗った感想
初めて乗ったときの感想はかなり良かったです。
正直、
「こんな乗り物、僕にはもったいない」
と思いました。
それくらい乗り心地も走りも満足できました。
400ccなので、僕が普通に道路を走る分にはパワー不足を感じるようなこともありませんでした。
少し走っているだけでも楽しい。
目的地へ行くためだけではなく、エリミネーター400に乗ること自体が楽しかったです。
バイクはスペックだけ見ても実際の楽しさまでは分かりませんが、このバイクは乗った瞬間から「いいな」と感じました。
身長166cmで足つきはどうだった?
僕の身長は166cmです。
僕の場合、エリミネーター400では両足がべったり地面に着きました。
足つきに関しては、かなり安心感がありました。
現行モデルのシート高も735mmと低く、カワサキ自身がELIMINATORの特徴として「735mmの低シート高」を挙げています。 カワサキモーターズ
ただし、同じ身長でも、
- 足の長さ
- 靴
- シート
- サスペンション
- 体重
などによって足つきは変わります。
なので「166cmなら誰でも絶対べったり」とは言えません。
あくまで身長166cmの僕の場合はかなり余裕があったという実体験です。
購入を考えているなら、実車にまたがって確認するのが一番確実です。
身長166cmの僕が実際に乗った足つきについては、エリミネーター400の足つき|身長166cmで実際に乗った感想で詳しく紹介しています。
→スニーカーでの足つきや、停車時・取り回しで感じた安定感もまとめています。
車体の重さは気になった?
僕自身は、正直あまり車体の重さを気にしていませんでした。
ただし、ここは僕の経験がかなり影響していると思います。
僕は小学生の頃からモトクロスをやっているため、バイクを扱うことそのものにはある程度慣れています。
なので、
「エリミネーター400は誰でも軽く感じる」
とは言いません。
参考として現行モデルの車両重量は176kgです。カワサキもELIMINATORについて「取り回しのしやすい軽量なシャーシ」を特徴のひとつとして紹介しています。 カワサキモーターズ
少なくとも僕が実際に乗っていたときは、重さが原因で嫌になったことはありませんでした。
エリミネーター400の加速はどうだった?
加速については、僕には申し分なかったです。
かなり気持ちよく走れました。
僕自身、
「みんな125ccでも十分だよ(笑)。400ccなんてわざわざ乗らなくてもいいんじゃない?」
と思うくらい、400ccには余裕を感じました。
もちろん125ccと400ccでは性能や使い方は全然違います。
400ccには400ccの余裕があります。
特に少し速度を上げたい場面でも、僕が普通に走る範囲では不満を感じませんでした。
現行モデルは398ccの並列2気筒エンジンで、最高出力は48PS/10,000rpmです。 カワサキモーターズ
数字だけでなく、実際に乗っていても「これ以上、自分には何が必要なんだろう」と思うくらい十分でした。
乗車姿勢はかなり乗りやすかった
乗車姿勢も気に入っていました。
エリミネーター400はロー&ロングなクルーザースタイルですが、実際にまたがると自然に体が収まる感じがあります。
カワサキも「ゆったりとしたアップライトなライディングポジション」を特徴として挙げています。 カワサキモーターズ
僕自身も乗っていて窮屈に感じることはありませんでした。
ハンドル、シート、ステップの位置関係も自然で、
「フィットする」
という言い方が一番近いです。
タンクは大きく見えるけど乗れば気にならない
写真や車体を外から見ると、タンク周りが大きく見える人もいると思います。
僕も最初は存在感があると思いました。
でも実際に乗っていると、それほど気になりませんでした。
むしろ乗っているうちに、
「この大きさがかっこいいな」
と思うようになりました。
ロー&ロングの車体とタンク周りの存在感が合っていて、エリミネーターらしい見た目になっていると思います。
実際に感じたエリミネーター400のメリット
足つきがかなり良かった
身長166cmの僕でも両足がべったり着きました。
停車時に地面へしっかり足を着けられるのは、精神的にも安心できます。
特に大きいバイクに慣れていない人にとって、足つきはかなり重要だと思います。
乗車姿勢が自然
アメリカンクルーザーらしい低いスタイルですが、乗車姿勢は自然でした。
無理な姿勢で乗っている感覚がなく、普通に走っていて乗りやすかったです。
400ccの走りに余裕がある
僕の使い方ではパワーに不満はありませんでした。
むしろ十分すぎました。
加速したときも気持ちよく、普通に道路を走るだけでも楽しめます。
見た目の存在感がある
低く長いスタイルなので、停まっているだけでもかなり存在感があります。
僕はメタリックホワイトへ変更していたので純正とは違う見た目でしたが、カスタムして楽しめるのもよかったです。
「自分のバイク感」が強くなっていくのも楽しいところでした。
実際に感じたデメリット
もちろん良かったことだけではありません。
僕が一番気になったのは、車高の低さです。
ワインディングでは擦りそうで少し不安だった
車高が低いバイクなので、ワインディングなどでバイクを倒して走るときは少し不安がありました。
「これ以上倒したらどこか擦りそうだな」
と感じる場面があります。
僕はモトクロス経験もあるので、コーナーではバイクを動かしたくなることがあります。
その感覚で乗ると、エリミネーター400の低さは少し意識しました。
現行モデルの最低地上高は150mmです。 カワサキモーターズ
もちろん、公道で無理にバイクを倒す必要はありません。
普通に走る分には問題ありませんでしたが、スポーティーにワインディングを楽しみたい人は、こういうクルーザーならではの特徴を理解しておいた方がいいと思います。
初心者の最初のバイクとしておすすめ?
ここは僕の考えが少し変わっているかもしれません。
エリミネーター400自体はかなり乗りやすいです。
足つきもいい。
走りにも余裕がある。
乗車姿勢も自然です。
それでも僕が、本当にバイクへ初めて乗る人へ
「最初から400ccに乗った方がいいよ」
とは言いません。
僕ならまず125ccを勧めます。
初めてバイクに乗る場合は、車両だけでなく必要な装備も先に確認しておくと安心です。バイク初心者が最初に買うべきもの9選もまとめています。
僕なら初心者にはまず125ccを勧める
これはエリミネーター400が危険なバイクだからではありません。
むしろ乗りやすいと思います。
ただ僕は、初心者なら最初から大きなバイクに乗らなくてもいいと思っています。
125ccでも、
- 発進
- 停止
- ブレーキング
- コーナリング
- バイクの取り回し
- 周囲を見ること
- 公道での危険予測
など、覚えられることはたくさんあります。
まず小さいバイクをしっかり乗りこなす。
そこから400ccへ乗っても遅くありません。
僕自身、125ccでも十分楽しめると思っています。
ある程度バイクに慣れているならかなり乗りやすい
逆に、
「小排気量に乗った経験がある」
「教習所で基本操作には慣れた」
「落ち着いて操作できる」
という人なら、エリミネーター400はかなり乗りやすい選択肢だと思います。
特に足つきの良さは安心感につながります。
ただし、人によって体格も経験も違います。
「乗りやすいバイク=絶対に転ばないバイク」ではありません。
400ccなりの重量もパワーもあるので、自分の技量に合わせて乗ることが大切です。
エリミネーター400はどんな人に向いている?
僕が実際に乗った経験から考えると、
- 足つきの良い400ccを探している
- クルーザースタイルが好き
- ゆったりした姿勢で乗りたい
- 400ccらしい余裕が欲しい
- 街乗りだけでなくツーリングも楽しみたい
- カスタムも楽しみたい
という人にはかなり魅力的だと思います。
反対に、
- 深くバンクさせてワインディングを楽しみたい
- スポーツバイクらしい乗り方を最優先したい
という人の場合は、別のタイプのバイクも比較してみた方がいいでしょう。
ツーリングでスマホをナビとして使う予定なら、バイク用スマホホルダーの防振対策も確認しておくのがおすすめです。
まとめ
僕はエリミネーター400へ約3か月乗り、およそ2,000km走りました。
その中で感じたのは、
かなり完成度が高く、普通に走っているだけでも楽しいバイクだったと言うことです。
エリミネーター400を購入するときは、通常モデルとSEのどちらにするか迷う方もいると思います。
通常モデルとSEの価格差やドラレコ、USB電源、ヘッドライトカウルなどの違いについては、こちらの記事で詳しく比較しています。
→ エリミネーター400とSEの違いは?価格差9.9万円・装備を比較
身長166cmの僕の場合は足がべったり着き、車体の重さも特に気になりませんでした。
加速にも不満はなく、乗車姿勢も自然でした。
一方で、車高が低いためワインディングでは「倒したら擦りそうだな」と不安になる場面もありました。
そして初心者については、僕ならいきなり400ccを勧めるのではなく、まず125ccで基本をしっかり身につけることを勧めます。
そのうえでエリミネーター400へ乗れば、400ccの余裕や楽しさをもっと感じられると思います。
僕自身、初めて乗ったときに、
「こんないいバイク、自分にはもったいないな」
と思ったくらいです。
それくらい、短い距離を走るだけでも楽しいバイクでした。
